#01

もしもの時を支える仕事
だから、日常から妥協しない

フィールドエンジニア職

東京工事部長

S.S
1990 年入社

Q1現在の業務内容は?

東京、関西、中部、九州、中国、東北と6つある支店のうち、東京支店が管轄する関東エリア(新潟も含む)の蓄電池および電源装置の据え付け・更新や保守点検業務を統括しています。
協力会社を含めると300人を超えるフィールドエンジニアのマネジメントをはじめ、各現場の工程・品質・安全の管理や、上層部への経営報告、戦略提言などが主な業務です。部長職に就く以前は安全品質管理業務に携わっていました。もちろん、フィールドエンジニアとして現場を飛び回っていた時代もあります。

Q2仕事のやりがいは?

お客さまから信頼され、感謝の言葉をいただく瞬間が何よりの喜びです。また、現在は現場を離れていますが、一人のエンジニアとして、蓄電池工事に必要な特殊技術を有していることに誇りを感じています。通常の電気工事とは異なり、直流電源装置を扱う場合は電源を遮断せずに作業しなければならず、専門的な知識と技術が求められます。特殊な分野であることから、蓄電池工事ができるエンジニアは業界内で高く評価される傾向にあります。

Q3現在、重点的に取り組んでいることは?

業績を上げることももちろん大切ですが、工事部門としては「安全」が最優先です。私たちが扱うのは主に非常用電源ですが、いざという時にこのバックアップ機能がうまく作動せず、停電が発生し、お客さまの事業運営を止めてしまうようなことがあってはなりません。事故やトラブルを未然に防ぎ、工事品質を向上させることを一番に考え、意識改革ワーキンググループでの活動にも注力しています。ほとんどの事故やトラブルは人的ミスに起因するため、視覚的効果を用いた注意喚起など、エンジニアの意識を高める取り組みを積極的に推進し、工事ミスゼロを目指しています。

この会社の魅力は?

実力があれば、早期昇進も可能です。私自身も部長職に就いてからは特に、協力会社を含めた組織強化などこれまで挑戦したかった業務に思い切って取り組むことができ、仕事へのモチベーションがさらに高まりました。 また、業務を行う上での様々な手当が充実している点も魅力です。代休などの制度もしっかり整っている一方で、本人の希望に応じて労働基準法の範囲内で勤務時間を増やすことも可能なため、柔軟な働き方を選択できます。
電池に関する知識がなくても、入社してから研修やOJTで学べますし、公的資格取得の補助制度もあるので、興味があればぜひチャレンジしてほしいと思います。